おんぷ　ときどき　きゅうふ。

映画化されてさらに話題になってますね




遅ればせながら、昨晩「余命１ヶ月の花嫁」の原作を、一気に読んでいました
読みながら・・・・何度も何度も泣きました（Ｔ＿Ｔ）


実際の事だから、簡単に「心が動いた」とか「考えさせられた」って
言ってもいけない気がするんだけど・・・
とっても辛い「がん」と戦いながらも、いつも周りを気遣い
笑顔を忘れなかったそうです。。


いつも家族やご友人、恋人の温かさに囲まれて
千恵さんは本の中で何度も「感謝です。。。」と繰り返していました。
もし自分だったら・・・そんなに強くいられるんでしょうか；；

千恵さんが綴った文のひとつに「明日が来ることは奇跡です」とあるんですが
本当にその通りだと思います。
人は、目の前の辛い事、逃げ出したい事に直面した時に
「明日なんか来なければいいのに・・・」なんて
思ってしまう事もあると思います。

でも実は、そうして戦える事自体が生きている証であって
明けない夜はないようでいて「目覚められなかったらどうしよう・・・」という
恐怖と戦っている患者さんが、今夜もいらっしゃるわけで。。

朝は必ずしも訪れてくれるものじゃない・・
ただ当たり前に目覚め、毎日を暮らす、大切な、だいすきな人と過ごす…
千恵さんも、ショッピングや美味しいものを食べるのがすき
という私たちと同じような女のコでした。

誰にでもすきなもの、大切な瞬間はあるはずですよね
で、その全て、えらべる事、体験できる事は奇跡であり
とても特別な事だと本当に思いました。

画面の向こうの皆さんは、普段、家族や友人や恋人、大切な人たちに
「すきだよ」「どうもありがとう」って　伝えますか？

ＪＯＹはこの本を読ませて頂いてすぐに、みんなに伝えたくなりました。
確かに、言葉の問題だけじゃない、そうだけど
自分の声で自分の想いを伝えられる事・・・これも贅沢で奇跡です。

千恵さんも訴えかけられていたように、ＪＯＹももう一度、毎日を尊く思い直し
まわりの人に感謝して、今やるべき事を頑張ってこうと思います。

誰にも先の事なんて分からないから。
あたえられた今に心から幸せを感じて、今日という奇跡を一生懸命に生きる。
それだけだと思います。

千恵さん、同じ女性として尊敬します。。
大切な事をたくさん教えて下さって、ありがとうございました☆



＝じょい＝